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ばらの騎士との戦い!その1


3月22日、4月9日とドレスデン国立歌劇場で「ばらの騎士」のゾフィー役に出演させて頂きました。まず、公演までの道のりをお話しします。
私にとっては初めてのドレスデン国立歌劇場でのゾフィーとあり、たくさんの戦いを強いられました。


曲が難しい!!!
有名な2重唱や3重唱は以前に歌ったこともあり、メトなどでも公演を見たことがあり、ばらの騎士に関しては「大好き!」「すごくきれい!」というイメージで過ごしていたのですが、実際すべてを歌おうとすると、何と難しいオペラなのでしょう!
音もリズムもハーモニーも、私にとってはかつて無いほどの難曲でした。
普段なら楽譜を見て、CDなどの音源を聴いたり、そして自分で伴奏のパートも弾いたりしながら楽しく勉強できるのですが、今回はとても手強い相手でした。勉強しても、勉強してもなかなか体に入らず、果てしなく大きく険しい山に挑んでいるようで、公演までは毎日本当につらい日々でした。
ハーモニー的にぶつかるような音も多く、始めの頃は歌っていても正しいのか正しくないのやら不安で、絶対音があるので音をとることには自信があったのですが、根底から覆された経験でした。


何しろ言葉が多い!!!
ばらの騎士を詳しくご存知の方には、うなずいて頂けると思いますが、お父さんとも戦い、婚約者とも戦い、最後には元帥夫人にまで言い訳をし。。。と何しろすごい早口でしゃべりまくる(音はありますが)所があるのです。それが決まればドラマ的にはかっこいいのですが、歌う方は必死です。勉強中で、歌うのがやっとというときには、これを本当に舞台で、それもドイツの伝統ある国立歌劇場できちんとできるのだろうかと、毎日胃の痛む思いでした。
続く。。。

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Comment - コメント -(1)

アイガーマン:

「曲が難しい!!!」 と言う事ですが、
麻季さんでも難しいのであるならば、私には一万年経っても歌えませぬ! 
ハッハッハ!

「果てしなく大きく険しい山に挑んでいるようで、
公演までは毎日本当につらい日々でした。」 と言う事ですが、

『小公女セーラ』と言うアニメのエンディング、
♪ひまわり の、2番のフレーズを思い出します。

♪遠く辛い坂道も、上り詰めたら終わる。
美しい景色に逢える!
それがどんな景色かは、誰も知らないけれど、
夢に見た幸せ色でしょう!

お互いに頑張りましょう!!

Each other fight!
(こういう言い回しは、英語にはありませんが…
20年前スイスで、ファドリーナと言う仲良くしていた女性に、
Each other fight! と言ったところ、
『何故、あなたと戦わなければ成らないの!』と言われてしまいました!

後で、英語の出来る寿司職人に、そういう時は、
Take it easy! である事を教わりました。)

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