6月18日には大阪のいずみホールでリサイタルがありました。こちらのホールの響きは聴きにいらっしゃるお客様の方が良くご存知でしょうが、まるで声が金粉になって天井からお客様の方へ柔らかく降り注ぐような響きで、大好きなホールです。こちらでは今年の3月にもリサイタルを行わせて頂きましたが、おかげさまで追加公演をさせて頂ける事になり、1年に2度もいずみホールでリサイタルが出来るなんて、本当に幸せな事です。ご来場頂いた方には改めて深謝いたします。
まだアージュへの悲しみは残っておりましたが、私の個人的な感情や思いのみならず、もう一度テキストの内容を掘り下げようと試み、それが吉となった公演だったと思っております。いつも華やかなプログラムを歌うと、より大きな拍手をして会場を盛り上げてくださる大阪の皆さまには、静かな重い内容の曲が続いて「あまりお楽しみ頂けなかったのでは?」と心配もいたしましたが、いつものように温かい拍手を頂き、コメントにも素晴らしい感想を頂いたりして、ほっとしておりました。こうして皆さまからコメントを頂き、率直なご意見を頂く事がどんなに有り難い事かと実感しております。
山岸さんの伴奏はいつも完璧で、私がどんなに自由に歌ってもぴたっと合わせてくださいますが、この日は伴奏もさることながら、ソロの演奏も本当に素晴らしくて、聴くたびに深みを増して行く演奏には、本当に脱帽です。
大阪の皆さま、本当にありがとうございました。
6月21日には北九州の戸畑市民会館、うぇるとばたにてリサイタルがありました。こちらのホールは初めて伺わせて頂きましたが、舞台から見ると800席とは思えない大きなホールで、響きも紀尾井ホールやいずみホールに匹敵するほど素晴らしいものでした。舞台が花道のように右と左にお客様の方へと続いていて、アンコールのときには思わずそちらに足が向いてしまいしたが、私の勝手な思いつきにも関わらず、瞬時に照明の方がご対応くださいました。その甲斐あって、より近くで聴けた事が嬉しかったというコメントも頂き、裏方の皆さまにも改めて御礼申し上げます。この日も、思えばお客様の温かい拍手と主催者の方々の心のこもったおもてなしに支えられて、胸の一杯になる公演でした。
公演が終わると玄界灘からの潮の香りが涼やかな風と共に吹き、とても心地よい夜でした。北九州の皆さま、ご遠方からもご来場頂いた皆さま、本当にありがとうございました!!
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Comment - コメント -(9)
いずみホールでのリサイタルを満喫させて頂きました。
森さんのリサイタルでは、(西洋音楽は言うまでもありませんが)日本の歌の美しさにいつも感動します。数年前、ある有名なヨーロッパの歌手の来日公演で「浜辺の歌」がアンコールで歌われるのを聴いたことがあります。それはそれで音楽的には見事なものでしたが、日本語の歌詞を100%自分のものにしている森さんの歌で聴くと、心に染み入るものが違いますね。
「赤とんぼ」も、今までただの童謡と思っていたのですが、4月の大和高田のリサイタルで聴いて「これほどの名曲だったのか」と胸がいっぱいになりました。これからも是非積極的に日本の歌をお願いします。蛇足ながら「マタイ」やR・シュトラウスのような曲ばかりだとクラシック嫌いの家族を連れて来にくいですが、プログラムに日本の歌が多いと連れて来やすいです。
それから、いつの日か森さんの歌で「愛の死」を聴きたい!山岸さんの「愛の死」も音色がワーグナーになりきっていて見事でしたが、「この上さらに森さんの歌が乗ったら・・・」と考えるだけでゾクゾクします。何年か先でも構いません。ぜひご検討くださいませ。
by TOTORO | 2007年6月28日 07:49
日時: 2007年6月28日 07:49
アージュちゃんのご冥福を心よりお祈り致します。
私は、離婚で、最愛の子猫と強制的に引き離された経験がありますので、麻季さんが感じていらっしゃる、とても大きな喪失感がよくわかります。(あの時は、どうにかなってしまうのでは…と思ったほどです)
≪ベッドにもぐりこむと、小さなふくらみができて、とても可愛かったこと…≫
≪虚勢手術のあとに、ぐったりとして、とてもかわいそうだったこと…≫
≪他の猫にノミを移されて、カラダ中がノミだらけになってしまい、何度も何度もごめんねとあやまったこと…≫
≪家に帰ってくると、いつも可愛く出迎えてくれたこと…≫
今でも決して忘れることはありません…
6/29と7/4のオペラシティでのリサイタル、とても楽しみにしております。
天国で聴いているアージュちゃんのために、優しく歌ってあげてくださいね。
by お慕いするもの | 2007年6月28日 18:31
日時: 2007年6月28日 18:31
わしと申します。
うーん、大阪ですか、戸畑ですか。会場のときめきや盛り上がりが伝わってくるようで、ご同慶の至りです。
戸畑にそんな素敵なホールがあるなんて、戸畑の方には失礼ですが、少しばかり意外な感じです。
小生、四半世紀前の頃、博多に2年ばかり住んでいたことがあるのですが、当時の戸畑、若松、八幡あたりのイメージは、個人的には、もっぱら製鉄所の煙突の煙と玄海育ちの荒くれ男といった感じで、およそ文化芸術とは縁遠いものでした。歌といえば、村田英雄の「花と竜」!
今は違うんですね。製鉄所が無くなったわけでも、「花と竜」が歌われなくなったわけでもないんでしょうが、麻季さんをお招きするような立派なホールもできたんですね。結構なことです。
それにつけても戸畑は遠し。大阪いずみホール、また遠し。5/27宗次ホールは出遅れでペケ。6/1紀尾井ホールは、小生行けずに家内が代参。まあ、そのうちに行ける機会があるでしょう。楽しみは後に残すのがよろしい。先憂後楽は小生のモットーのひとつなのですから。
by わし | 2007年6月29日 00:15
日時: 2007年6月29日 00:15
はじめてコメントさせていただきます☆
去年のお正月の番組で麻季さんのオランピアを聴いて、すっかりファンになってしまいました。とても楽しい気持ちになれて、大好きな曲で、いまでもよく聴きます^^
明日はじめて生・麻季さんの歌を聴きに行くことができるので、とっても楽しみにしています。
ムスメをパパにあずけて、ひとりで麻季さんの歌を満喫したいと思います☆
by minase | 2007年6月29日 00:57
日時: 2007年6月29日 00:57
昨日の公演を聴きに行かせて頂きました。
本当に素晴らしい演奏会で、心から感謝します。
少し声楽をやっているんですが、どう頑張ってもこんな細かい音程をこんなに綺麗に歌えるようになれる気がしない、と、落ち込んでしまうほど(褒め言葉です♪)でした。
どの曲も素晴らしかったですが、敢えて数曲挙げるなら、あなたは私の心の王冠、万霊節、眠りのとき、そして、アンコールの私のいとしいお父さん、特に素晴らしく、鳥肌が立ってしまいました。
P(パイプ=オルガン前)席から聴かせて頂いたんですが、こちらにも何回も顔を向けてくださり、アンコールではこちらを向いて歌ってくださり、もったいないくらいのサーヴィスをして頂き、本当にありがとうございます。
一緒に行った母も、すっかりファンになってしまいました。
これからも応援させて頂きます。
本当に、素晴らしい演奏会、ありがとうございました。
by Pika-Ⅰ | 2007年6月30日 07:11
日時: 2007年6月30日 07:11
昨日のオペラシティの公演は本当に素晴らしかったです。たくさんの感動をありがとうございました。ひと晩たった今でも夢心地です。
前半の歌曲は知的で繊細で、そのなかに一条の光のような優しさが込められていて、息をひそめて聴きいってしまいました。
続く「曼珠沙華」では何度か出てくるゴンシャンのンがとても明瞭で伸びやかで、改めて技術の高さを見た思いがしました。「からたちの花」は一回目の「しろい」にはスタッカートがついていたと思うのですが、そこがなんとも可憐でデリケートで美しかったです。
そして「椿姫」のdi gioia in gioia のところでは椿姫の愛の喜びと麻季姫の歌う喜び、そして聴かせて頂く私の喜びが一体となって胸が熱くなりました。
また、アンコールの「アヴェ・マリア」になったとき両手を組まれましたが、その時2枚目のCD「愛しい友よ」のなかでの文章「毎日の暮らしの重圧に押しつぶされそうになって、ひとりただ教会に座って泣いていたあの頃」を思い出し、これまで麻季姫が努力を重ねられた日々を思い、涙が止まりませんでした。
最後に、3階席で一生懸命手を振る私に応えてくださったような気がして(思い込みですが・・)嬉しかったです♪
いつもながら伴奏の山岸さんをたてるしぐさや、後ろの席のかたのために向きを変えて歌う姿に、細やかな心遣いが感じられ、頭の下がる思いでした。
次回の7月4日の公演も行かせて頂きます。暑くなってまいりましたが、どうぞお身体にお気を付けて。ご成功をお祈り致します。
by まゆ | 2007年6月30日 10:58
日時: 2007年6月30日 10:58
Akiと申します☆
麻季さんのお歌を初めて拝聴したのはもう10年くらい前…以来大ファンです。
麻季さんは「この歌はこんな声でこんな風に歌って欲しい」という思いの全てを叶えてくださる方です!!3月にいずみホールで拝聴したのですが、感激のあまり涙でウルウルしました(*oμωμ).。+゚☆。゚.+:。゚.+: 10月のさやかホールも楽しみにいたしております。
アージュちゃんのこと、心よりお悔やみ申し上げます。私も3年前、愛猫とお腹にいた4匹の赤ちゃんたちを亡くしました。あの時のことを思うと、今でも心が引き裂かれそうです。ですが、私がつらい時、くじけそうな時、側に愛娘の存在を感じることがあります。天国に行ってもなお、私を想っていてくれているのだと、涙がこぼれ落ち、またがんばろう!と思えます。アージュちゃんもきっと麻季さんの側で幸せそうにしっぽを振ってくれているはず☆
麻季さんのお気持ちを考えると心が締め付けられ、どんな言葉も無意味なように思えますが…アージュちゃんが天国で幸せに過ごされることを心より心よりお祈りいたしております。また、麻季さんのお心が、悲しみではなく、再び愛で満たされますように…
Alles Liebe...
by Aki | 2007年7月 1日 13:16
日時: 2007年7月 1日 13:16
追伸。
我が家の猫たちは、麻季さんのCDを流すと、とても気持ちよさそうにしっぽをふり、リラックスして眠ってしまいます(笑)
by Aki | 2007年7月 1日 14:44
日時: 2007年7月 1日 14:44
いずみホールでの公演聴きに行かせていただきました☆
私は今某女子大学の4回生で声楽の勉強をしています!
今回ずっと自分の目標である麻季さんのお歌を聴いたのですが、終始感動しっぱなしで特に日本歌曲のPの表現のすばらしさには驚きました。
私は、高音がなかなか上手く出せずそれがネックで今も色々壁にぶつかっていますが、麻季さんのCDを毎日聴いて「私もいつかこんなアリアを気持ちよく歌いたい」との思い一心に頑張っています!
小さい頃から歌う事が大好きなので、これからも一回一回試験や発表会など歌う事を楽しんでいつか森麻季さんのような歌手になりたいです。
これからも頑張ってください!!!
by aki | 2007年7月14日 12:13
日時: 2007年7月14日 12:13