霞のかかったお天気が続いておりますが、皆さまは体調など崩さずお元気でおすごしでしょうか。
今日は今夜と明後日の厚木公演で歌うBefreitという曲について、少しお話しさせて頂ければと思います。
この曲は最愛の人を見送る時の思いが、切々と込められた歌で、私自身は10年以上前からずっと好きで心に深く残っている曲でもあります。
あなたはもう泣かないで、静かに、そっと微笑むようになるでしょう。
そうしたら、旅立ちの時のようにあなたを見つめてキスをしてあげよう。
あなたが設えてくれた、私たちの愛の詰まったこの部屋を、
私はあなたの為に天国(あの世)へと広げました。
あぁ何という幸福!
そのときにはあなたはしっかりと私の両手を握って、
そして私にあなたの魂を残していってください。
子供たちには、私を残しておいてください。
あなたは私にあなたのすべてを贈ってくれました。
私はそれを子供たちに与えましょう。
あぁ何という幸福!
最期の時がもうすぐなのは二人ともわかっています。
私たちは苦しみからお互いを解き放ちました。
だから私はあなたを天国(あの世)へお返しします。
これからあなたは私の夢の中にだけ姿を現し、
そして私を祝福し、そして私と共に涙するでしょう。
あぁ何という幸福!
いつも詩を読むだけでも涙するのですが、このリヒャルト・デーメルの詩に、リヒャルト・シュトラウスがつけた音楽が合わさると、至極の曲となります。
未熟な演奏ですが、すべての最愛の人を亡くした方の為に、心を込めて歌いますので、
内容を思い浮かべながらお聴き頂ければ幸いです。
![Maki Mori [ Official Blog ]](http://www.makimori.com/images/spacer.gif)
Comment - コメント -(10)
素敵な詩ですね。
亡くなっていく人をそんな風に見送ることが出来たら、みんなが幸せなんだろうなぁって思いました。
いつか、麻季さんの声で聴きたいです(^^♪
by 恵 | 2007年7月 4日 17:20
日時: 2007年7月 4日 17:20
今日は麻季さんのコンサートに行くことが出来て本当に夢のような楽しい時間を過ごす事ができました。
ピエイエズが歌い始められたとたん、麻季さんのあまりの美しい声に感動で涙が溢れてどうしようもなくなりました。
隣の人にばれないよう、何とか立ち直り、耐えていました。
ピアノソロになったので
「ああ~助かった」と思っていると、イゾルテの愛と死のクライマックスに差し掛かる頃、山岸さんのまた何ともいえない感情的な演奏に抑えきれない何かが込み上がってきてしまい、涙がぼろぼろ落ちてしまいました。
特に最近、悲しい事があった訳でもないのですが、純粋に感激したのです。こんな事初めてで私も自分で驚いている次第です。
そして何よりも心が温まったのは麻季さんと山岸さんがお互いを思い遣ってすばらしいものを作り上げているところです。
ずっとお二人を見ていました。
たくさんの感動をありがとうございました。
by とっとちゃん | 2007年7月 4日 23:44
日時: 2007年7月 4日 23:44
こんばんわ
今日のオペラシティでのリサイタル聴かせていただきました。
ピエ・イエズから始まり、今日のプログラムは亡くなったネコちゃんへの追悼だったのかなと感じました。
befreitは本当に美しい曲で、この麻季さんのブログで歌詞の内容を知り、さらに感動が深まりました。
私は悲しいときや辛いとき、いつも麻季さんの歌声に助けて頂いています。いつもCDで聴いているave mariaやムゼッタそして私が大好きなアデーレを聴けて本当に嬉しかったです♪
かなり空調もきいた会場でしたのに、最後まで笑顔でアンコールにも応えてくださってありがとうございました(*^_^*)
あまり無理はしないで下さい、のどをお大事に!!
by yumi | 2007年7月 4日 23:49
日時: 2007年7月 4日 23:49
昨夜のリサイタルとても感動しました。
最初に歌われた【ピエ・イエズ】を歌っている時の麻季さんは天使ではないか。と錯覚してしまう程素晴らしかったです。
私も感動で涙がこぼれそうになりましたが、なんとか耐えました。
私は来年音大受験を控えています。辛い時や歌が上手くいかなくて落ち込む時にはいつも麻季さんの歌声を聞いて頑張りたいと思います。
気温の変化が激しく、体調を崩しやすい時期なのでお体お大事になさって下さい。
素敵な歌声をありがとうございました。
by Maria | 2007年7月 5日 10:10
日時: 2007年7月 5日 10:10
初めて投稿致します。�
演奏会や CD . TV等で�
森さんの演奏を聴き、心
癒されています. Befreit�
の対訳拝見しました。
何と心に染みる詩でしょう。
10月のSAYAKAホール�
での演奏会で是非 Befreit�
を聴きたく思います。
心待ちにしています。
ご健勝をお祈り申し上げます。
by 柚子 | 2007年7月 5日 19:24
日時: 2007年7月 5日 19:24
昨晩のタケミツでのリサイタル拝聴させて頂きました。
R.シュトラウスの「解き放たれた心」は初めて聴く曲なのですが、大変感動しました。スケール感のある雄大な曲ですね。今はオケ伴奏版をインターネット放送局で見つけて何度も繰り返し聴いています。「最後の四つの歌」は大好きな曲で繰り返し聴いているのですが、年を重ねるごとにより一層深く心に響きます。特に「夕映え」などは夜、家で聴いている時など背筋がゾクッとすることがあるのですが、何か別世界から聴こえてくるような印象を受け、マーラーやブルックナーに最後の交響曲とも相通ずるものを感じます。
R.シュトラウスの歌曲はその大半を妻のために書いたこともあり愛や花をテーマにしたものが多いのですが、雨にしっとりと濡れた紫陽花を眺めながら花をテーマにした曲を聴いていると心が洗われるような思いがします。梅雨の時期はしっとりとした歌曲が合いますね。普段はシュトラウスの交響詩を聴くことの方が多いのですが、この時期は大規模な管弦楽作品よりも歌曲を聴きたい気分にさせられます。R.シュトラウスの歌曲は「タイトルからして素敵なものが多いのですが、「献身」も好きな曲の一つです。
人間の声に勝る楽器はないと言われますが、森さんのリサイタルでそのことを改めて強く感じました。シュトラウスの歌曲は音楽的にも美しいのは言うまでもないのですが、詩も美しいものばかりなので出来ればプログラムに歌詞も掲載して欲しいと思いました。勿論、音楽的な解説だけでも曲を堪能することは出来るのですが、詩を理解することで、曲に対する感動がより大きなものとなると思いますし、美しい詩は聖書の聖句のように繰り返し読む度に心に深く響き、いつまでもその世界に浸っていたいと思うことがあります。ちなみに僕の好きな聖書の聖句は詩篇23編です。
最初に十字を切って歌われたアンコールのアヴェ・マリアではタケミツの高い天井から天使が舞い降りてきそうな雰囲気に包まれました。タケミツは木を多く使っていることもあって暖かい響きが特徴であるのと天井が高いので宗教的な作品を演奏するには適したホールだと思いましたが、杮落とし公演での小澤さんの指揮によるマタイ受難曲の神がかり的な演奏がつい昨日のことのように思い起こされます。
森さんのリサイタル、絶妙なプログラムで最初から最後まで堪能することが出来たのですが、中でもトリスタンを配置することで、R.シュトラウスの感動がより深いものとなりました。声楽のリサイタルでオペラのアリアを聴くといつものことですが、オペラ通いをしたいという衝動がフツフツを沸き起こっています(^^;)
「こうもり」は秋にコンサートオペラ形式の公演を聴きに行くので、一層楽しみになりました。森さんは今秋のゼンパーオーパーの「ばらの騎士」でゾフィー役で出演されるそうですね。「ばらの騎士」も聞かせどころとなるアリアが随所に宝石のように散りばめられていて好きなオペラなので行きたいのですが、ゼンパーオーパーのタンホイザーの方のチケットをとっていたので予算の都合上…。小学生の頃、タンホイザーをカラヤンの指揮で聴いたのがきっかけでクラシックの世界に傾倒することになったこともあってタンホイザーにはちょっとしたこだわりを持っているのですが、タンホイザーとの出会いがなければ、もしかしたら森さんのリサイタルを聴くこともなかったかもしれません(^^)。
アプリコには足を運ぼうと思っていて今から楽しみにしております。
by プレリュード | 2007年7月 5日 23:50
日時: 2007年7月 5日 23:50
4日のコンサートは本当に素晴らしいものでした。私は幸運にも最前列中央で聴かせて頂きましたが、1曲目の「ピエ・イエズ」から佇まいに気品があって美しく、森さんの魅力に引き込まれました。いずれの曲も豊かな情感を込めて歌われたのが素敵でした。後半及びアンコールの日本の歌曲は、日本語の美しさを再認識するとともに、曲中、子供時代の田舎の原風景などが思い出され、感情が高ぶり、涙を抑えるのに必死でした。終了間際のコロラトゥーラの難曲の連発も圧巻でした。よく体力・気力が続くものだと思いました。ツアーの日程も過密ですがお体ご自愛下さい。最後に私の「ブラビー」に何度も笑顔で応えて頂き有難うございました。naoks拝
by naoks | 2007年7月 6日 00:09
日時: 2007年7月 6日 00:09
4日のコンサート、幸運にも中央最前列で拝聴させて頂きました。もう言葉では言い表せない感動で一杯です。それぞれの歌に情感を込めてお歌いいただきましたが、特に日本の歌曲には日本語の美しさを再認識するとともに、子供時代の田舎の原風景が突然思い出され、涙を堪えるのに必死でした。
又、後半からアンコールにかけてのコロラトゥーラの難曲の連発も圧巻でした。あの時間帯でよくここまで体力・気力が続くものだと感心しました。時に気品が漂い、又、ゴージャスにそして可憐にと、曲に合わせ多面的な魅力を見せていただきました。本当に有難うございました。お体にはご自愛下さい。追)私の「ブラビー」に何度も笑顔でお応え頂き有難うございました。naoks拝
by naoks | 2007年7月 6日 00:26
日時: 2007年7月 6日 00:26
わしと申します。
「Befreit」ですか。味わい深い詩ですね。原語で味わうと一段と深みが増すのでしょうね。学生時代、フランス語は勉強しましたが、第三外国語としてドイツ語もやっておけばよかったと、今になって、少々悔やまれます。
小生の会社では、先日、有望な若手社員が、不慮の事故で亡くなりました。亡くなる1ヶ月くらい前、小生も、彼と一緒に酒を飲み、大いに盛り上がったものでした。その彼が、今は思い出の中だけの存在となってしまいました。諸行無常を感じます。いつか、彼を偲びながら、麻季さんの「Befreit」を生で聴く機会が来ることを信じています。
by わし | 2007年7月 6日 00:28
日時: 2007年7月 6日 00:28
初めまして♪私は高校3年の声楽を勉強している者です。
森さんのコンサートは二回ほど行かせていただきました。
今回もとても感動いたしました☆素敵な歌をありがとうございます!!
私は、今年受験の事もあり、色々悩んだりして『どうして歌をやっているのだろう』とか『歌をやるということはどういうことなのか』などと、泣いてばかりの日がありました。しかし、そういう時いつも森さんのCDを聞いて、励まされました。そして14日のコンサートを聴かせていただいて、悩みが解消された気がします。
『私は音楽、歌が好きだから歌を勉強しているんだ』と改めて思いました!
私も森さんのような、心が温まる歌が歌えるソプラノ歌手になれるよう、これからも一日一日頑張ります☆
本当にありがとうございましたm(__)m
by 歌大好き | 2007年7月13日 18:30
日時: 2007年7月13日 18:30