残暑お見舞い申し上げます。
立秋とは名ばかりで、ますます猛暑が続いておりますが、皆さまにはお変わりなくお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。
私が「おかしな世の中」として取り上げた話題には、たくさんの素晴らしいコメントを頂き、感謝しております。とても詳しく教えてくださったコメントや、中学生の立派なご意見も心強く、とても嬉しく拝読いたしました。
私自身、まだまだ戦争について知らないことばかりで、皆さまの有り難いコメントで勉強させて頂きました。改めて御礼を申し上げます。
今週もまた、戦争や原爆についての番組や映画などをたくさん見ることができましたが、先日放送されていた硫黄島から奇跡的に帰られた方達の話も、本当に衝撃的な、惨い話でした。この番組を見る前に「硫黄島からの手紙」という映画を見る機会もありましたが、こういった映画や番組を見るまでこのような恐ろしい事実があったことも、恥ずかしながら、良く知らないでおりました。
それまで何の訓練も受けていなかった少年たちまでもが、生き地獄ともいえる戦争に駆り出され、彼らは敵陣に対し極端に少数で、武器も攻撃力も弱かったために、島に迷路のように地下道を手作業で掘って張り巡らし、地下の中から攻撃を続けたそうです。
いよいよ武器も使い果たし、アメリカ側から降伏するように求められても、捕虜になることは恥ずべきことで、ましてや敵が自分たちを助けてくれるはずもないと信じ、教育されていた彼らはどんなに追いつめられても、自分から出て行くことはなかったのだそうです。また、出て行こうとすると後ろから撃ち殺す上官がいたのだそうです。
「マインドコントロール」という言葉がありますが、敵を人とも思わず、殺すことも正当化され、正しい、人間としての思想を封じ、その状況から誰も逃れられないように、同じ日本人同士でも殺し合うというのは、マインドコントロールの最たるものだと思わざるを得ません。
一方アメリカ軍は、なぜ命を助けてやろうといっているのに、出てこないのか理解できず、もう武器も持たず、無力な日本軍を殺したくもなかったので、煙を入れてあぶり出すなど、中にいる人たちを外に出す作戦を考えました。それでも出てこない日本軍に対し、捕虜にならないのなら、殺すようにと命令が下され、海水を流し込み、ガソリンを入れて火をつけたのだそうです。中にいた日本軍はあっという間に全身が焼けただれて、皮膚がぶら下がったような状態になったそうです。
そんな状態になっても、まだ中で生き残って、外に出られずにいた日本軍は20日以上も飲まず食わずで、40度以上の真っ暗闇な地下の中で、たくさんの遺体が腐敗した中に隠れ、自分の傷なども腐敗していく痛みと恐怖に耐えながら、草1本ない地下の中で、灰を食べていたそうです。
たくさんの仲間が目の前で死に、苦しむ仲間を自らの手で殺し、そんな悲惨な体験が、今なお夜になると思い出されて、恐ろしくて眠れないと、涙ながらに語っていらっしゃいました。
一番悲しくて、苦しいのは、何のために地獄の戦いを強いられて、たくさんの尊い命が奪われなければならなかったか。。。無意味だったと思わずにはいられないことだそうです。
戦争の話は、聞けば聞く程その悲惨さと、信じられないような惨い光景が胸に突き刺さります。
昨日は原爆に対して、アメリカに責任を求めるかどうかを討論する番組を見ました。
この番組には日本人だけでなく、アメリカ人や中国人も参加していました。
中国の方が「原爆は戦争の歴史の中の1ページにすぎなく、日本人は中国に対して、原爆の比にならない程の命を奪ったのですよ」と指摘しました。私を含めて、今の若い人たちにはあまり知られておりませんが、日本が侵した他国に対する惨い戦争も忘れてはなりません。
それに対して被爆された方が「でも、原爆は62年経った今なお被爆者の体を蝕み続けています。私たちも始めはアメリカを恨みましたが、それは意味をなさないことです。原爆を作り、投下を命令した一部の上層部が悪いのであって、一般市民を恨んでも仕方がないのです。今大切なことは、この悲惨な原爆を、繰り返さないこと、そして被爆した私たちが、世界に向けて核兵器を廃絶するように訴えていくことだ」と仰っていました。
全てが悲惨で、命令や、それぞれの立場のもとに、心も理性も狂わされる戦争。
今までの惨い戦争を良く知り、理解して、憎しみ合いや、戦いの連鎖を起こすのではなく、もう悲しみを繰り返さないと思うことが大切なのだと実感しました。
たくさんの方が犠牲になった歴史があったからこそ、今私たちがこうして、平穏な暮らしができることを重く受け止め、平和に心から感謝しつつ。
![Maki Mori [ Official Blog ]](http://www.makimori.com/images/spacer.gif)
Comment - コメント -(10)
私も昨日の「原爆投下のアメリカ責任論」番組見ましたよ。 あの番組面白いので毎回見ています。 それにしても、○○総理の口角泡を飛ばす様相はいつもながら迫力がありますね。
アメリカ人の殆どが初等教育で、あの核爆弾投下は戦争を終結させるための止むを得ない行動であったと教えられた、と番組で紹介しています。 しかし、アメリカ人の中でも 原爆記念館を見たりした方は、アメリカの論理に疑問を持つこともあるようです。 また、森さんが書かれていた、少年たちの行動というのも あの時のアメリカ人やあるいは今の私たちだって理解できないことです。 それは、あの時代の人々が大日本帝国下での歪んだ教育や報道によって「正確な知識」を持ち得なかったからだと思います。
今、世界の人々は 過去の歴史から学び取り、特に平和な日本などにおいては、もうあの時のような大戦は起きないだろうと思っているでしょう。 しかし、現実には各地域での戦争や内戦が続いています。 イラク戦争でも、大量破壊兵器があるというアメリカ政府の誤った情報操作により、アメリカ国民が騙された状況になっています。
恐らく「平和」というのは、当然にそこにあるものではなく、人々の弛まない努力によって積み上げていくものだと思っています。 そして、そこには「他を認める寛容さ」と「物事の真実を見極める目」というものが必要になってくるのてしょう。
by 太郎 | 2007年8月11日 15:03
日時: 2007年8月11日 15:03
今年はいつになく、戦争の悲惨さについて考える機会が多い年のように思います。
昨日・今日と、はだしのゲンが放送されていますが、僕が小学生の時、図書室にこの本が置いてありましたが、その写実的な絵に恐怖を感じて全く読み進めることはできませんでした。
また、最近話題になっているスティーヴン・オカザキ監督のヒロシマナガサキの映像がニュース番組等で流れていますが、やはり目を背けたくなりました。しかし、はだしのゲンの本同様、本当は知っておくべき、見ておくべきことなんですよね。
広島や長崎には行ったことがありませんが、沖縄へは修学旅行で行きました。平和記念公園へも行きましたが、ガマへ行ったことは忘れられません。ガマとはつまり防空壕のことですが、沖縄では天然の洞窟を防空壕として使っていたのです。いくつかありますが、僕たちのクラスが行ったガマは、崖の中腹のようなところにあり、まずそこへ行くこと自体が危険でした。
ガマの中は沖縄の強い日差しも届かず漆黒の闇で、外気以上の暑さでした。今なお数え切れないほどの遺骨が散乱しているのです。
結局、戦争とは大量虐殺の俗名であり、誰も傷つかないということはありえないんです。必ず誰かが、それも数え切れない人たちが傷つき、遠くにいる人たちもそれを見て心を痛めるのです。
それはわかっているはずなのに、森さんが書かれたとおり、心や理性を狂わされ、奪われてしまう。それが戦争…。
これら悲惨な過去や、資料、体験された人々の証言などは、理性を失わずしっかりと保つ為の支えといいますか、ストッパーといいますか、喝を入れるといいますか…適切な言葉が見つかりませんが…。
いつまでたっても文を終えることが出来ないので、このくらいにして終わらせて頂きたいと思います。平和な世界になりますように…。
by Shu | 2007年8月11日 16:01
日時: 2007年8月11日 16:01
私が、まだ年収500~750万円ぐらいあった頃、
湾岸戦争が、開始された頃、
私の職場では、戦争へ駆り出されたらどうするか?
と言う話題で持ちきりでした。
私の職場では、当時荒くれ者が多く、
戦争へ行きたい!と言う者が、たくさんおりました。
されど、私は、山へ逃げる事ばかり考えておりました。
私は、3才の時、ストーブの上で沸騰しているお湯をかぶり、
体のあちこちを、やけどしてしまいました。
その、やけどのアトは、今でも残っております。
体が大きくなった分
やけどのアトの占める割合は、小さくなりましたが。
保育園の時、〈やけどのアト、みせて!〉とさらし者にされ、
小学校の運動会のダンスの時、同級生の女性に、
〈気持ち悪いさかい、長袖着てきー〉と言われ、
夏に、本当は、ピンクレディーのように
ランニングシャツを着たいのに、七分袖を左にずらして着たり、
高校の時、ある先生に、〈そんなもん男の勲章やんけ!〉
と言われ、最初は腹が立ちましたが、そうやな、
北斗の拳のケンシロウも、7つのキズの男!
私は、やけどのキズの男でええか!と、
あっけなく吹っ切れてしまいました!
話が変な方向へそれましたが、何が言いたいかと言いますと、
私の大したことない、やけどでも、こんなに苦労するのです。
戦争へ行ってケガをすれば、
私の数千倍ツラい思いをする事は必定であります!
私は、戦争の悲惨さが、完璧にはわかりませぬが、
普通の人より、コンマ少しだけ分かる気がするのです。
私は、40才になった今でも、
ハンマー投げの室伏選手に近い体力がありますが、
この体力を、戦争なんかに使いたくはありませぬ!
もっと、みんなが幸せになれる事に命を燃やしたい!!
今では年収が、10年近く200万を超えた事はありませぬが、
私は絶対、人生をあきらめない!!
追伸
麻希さんは、手術されたそうですね!
その後、無事、回復されておられるそうで安心致しました!
私にとって、麻希さんの歌声は、堀江美都子さんの歌声と共に、
世界遺産であります!!
お身体を大切にされて下さい!
by アイガーマン | 2007年8月11日 17:55
日時: 2007年8月11日 17:55
はだしのゲンの後編、途中からではありますが、見ました!
本当に、戦争程バカらしいものはありませぬ!
人の、夢や希望をも奪ってしまう!
百害あって一理なし、とは、正に戦争の事であります!
そして不毛の大地にも、麦の芽が!
ゲンのように前向きに生きれば、決して希望は死なない!
私は、そう信じる!
人が、希望を失いかけた時こそ、歌の出番です!
歌は、弱った心を癒やし、鼓舞してくれます!
歌は本当に、素晴らしい!
麻希さん、お互いに頑張りましょう!
いやいや、私のような得体の知れぬ、底辺の声楽家が
生意気な事を言って申し訳ありません。
by アイガーマン | 2007年8月11日 23:39
日時: 2007年8月11日 23:39
★追伸
麻希さんの、〈千の風になって〉を聞きたい!!
by アイガーマン | 2007年8月12日 00:06
日時: 2007年8月12日 00:06
おはようございます♪シャドウ・キャットです。 今回、森さんが、取り上げた内容について、タイムリーであり、おそらく日頃から、 心にひっかかっていた件なのでしょうか?踏みとどまって、あるいは振り返り考えるのは、とても大切なことです、゛私は正しいのだろうか?”私自身日頃めったにそうする事は無かったので、勉強させられました。 又いろんな方が、それぞれの考えで書いていただいているのを読ませていただきました。有史以前から戦争を繰り返してきた我々、ヒト科は、これから何処に行くのでしょうか?
戦いが始まったら、引き際も大切です、お互いの大切な精神と遺産を破壊しつくさない為に。
その為には、憎しみや破壊にの衝動に飲み込まれ、帰ってこれなくならないよう、 ”大人の精神”を創らなければなりません。踏みとどまるきっかけは何でもいいのです、誰かの涙・・・あるいは、誰かの願い・・・歌・・・
話は少し変わりますが、ビートルズというグループが居た時代、当時、生放送しかなかったらしいです、彼らの歌が、テレビなりラジオでながれると、その時間帯の犯罪発生率はとても低くなったと聞いています。皆で歌を聞いいたのでしようね、それぞれの空間で。 いかなる理由で犯罪するのか理由すらないのか判りませんが、負の行動に対する抑制効果があるのでしょうね。
”踏みとどまれる力”、そして負の衝動の世界に入っても帰ってこれる精神” もどって来たものを、罰は必要だろうが、いつかは許す心。 実はお互い何もかも知らない隣のアナタの事、言っていること、言葉の後ろにあること、日頃から努めて理解の努力をしないと始まりません。 破壊衝動は一瞬、理解するのは、それこそ何年かかる場合すらあるのだから。
森さんがおっしゃるとおり、お互いを理解して憎しみ合いや、戦いの連鎖を起こさないと思うこと それこそ大切ですね。 私は寛容な心については、まだまだです、 森さんを見習います。 ではまたいつかの時間に来ます・・・
by シャドウ・キャット | 2007年8月12日 08:10
日時: 2007年8月12日 08:10
麻季さんへ
こんにちは!体調のほうはいかがですか?
八月の終戦が近くなると、実に戦争や平和をテーマにした番組が多いですね。私はあまりに残酷で怖くてあまり見られませんが、我々の先祖の方々が、どう今の世の中を作り上げてきたのかを知る必要はあると思います。麻季さんが今回書かれたコメントを拝見し、ますます自分の知識の無さを痛感いたします。戦争を体験した年配の方々が時が経つにつれて減り、ますます今の平和が当たり前となり、いわゆる平和ボケが進むのではないでしょうか?話のポイントからはずれてしまうかもしれませんが、最近はいとも簡単に人を殺してしまい、凶悪事件が横行しています。中には人の命をなぜ奪ってはいけないのかわからないなどという者います。戦争も結局は自分に従わないもの、自分と違うものを世の中から排除しよういう気持ちから生まれるのだと思います。だから、今はいじめや差別虐待などが増え、人より自分は上なんだとか、弱いものをいじめることにより自分の存在意義をといているのかもしれません。
私は職業柄、さまざな国の留学生と接しています、学生は私たちより、日本を知っており、また自分の国の歴史をよく学んでいます。アメリカのテロのときにイスラム教の学生が、イスラム系というだけだけで偏見の目で見られる、と寂しそうに言ってました。麻季さんのコメントにあったように、悪いのはごく一部の上層部なのに・・・
人種や言葉、文化など違えど、一人ひとりは同じ赤い血が流れている人間なんです。学生に作文を書かせても、特に韓国や中国の学生も日本が嫌いだったけど、日本に来て生の日本人と接してすごくやさしい人種なんだ、誤解してたと書く学生がほとんどです。
表面的な誤った?情報では真実はわかりませんね。
また戦争を経験している年配方のように我慢という言葉を知っていればこそ、キレてすぐに人を傷つけることもないのではないでしょうか?
あまり言いたいことがまとまらず、申し訳ありません。
お体にお気をつけください。
(麻季さん宅の猫ちゃんたちも)
by Liebe Musik | 2007年8月12日 16:43
日時: 2007年8月12日 16:43
僕も、原爆に対して、アメリカに責任を求めるかどうかを討論する番組を見ました。僕たちは、あまりにも事実を知らされてこなかったように思います。今一度、本当に大切なものは何かを考える必要があると思います。決して、人を騙したり、人を蹴落としたり、人の悪口を言ったり、人をいじめたりして、優越感を感じることではないと思います。そういうことの延長が戦争につながると思います。今日本はそういう人が増えているということは、戦争の危険が近づいてるのかも。人それぞれ、できることは違うと思いますが、それぞれが、自分のやるべきこと、人の役に立つことをし続けることと思います。麻季さんの、その美しい歌声と素敵なお人柄が、世界中の人を癒して、平和な気持ちの人が増えていくと思います。いつまでも応援しています。僕も毎日反省ばかりですが(すみません)少しでも周りの役に立つ人に変わらなきゃです。
by けんけん@福岡 | 2007年8月12日 23:42
日時: 2007年8月12日 23:42
別件の検索事項でこのサイトに立ち寄った通りすがりのものです。承認されないと思いながらも、一言だけ…
自虐史観にだけは陥らないで下さい。
確かに戦争は無残です。ですが第二次大戦開戦の折
「米国の主張に屈すれば亡国は必至とのことだが、戦うもまた亡国であるかも知れぬ。
だが、戦わずしての亡国は魂を喪失する民族永遠の亡国であり、最後の一兵まで戦うことによってのみ死中に活を見出し得るであろう。
戦ってよし勝たずとも、護国に徹した日本精神さえ残ればわれらの子孫は再起、三起するであろう。」
と、苦渋の決断を述べた人物をご存知ですか?日本がどれだけ追い詰められていたのか、知っていますか?中国・南北朝鮮以外の国々には、自衛・植民地解放の為の戦争だったと認めている方々が大勢いらっしゃる事をご存知ですか?
それまで白人種が有色人種に行ってきた、人を人と思わない所業の数々を知れば、警戒して当然です。「なぜ命を助けてやろうといっているのに、出てこないのか理解できず」という発想こそ、日本人には理解できなかった筈です。
実際、占領政策の下行われた犯罪行為は、表ざたにはなりませんが相当数あったようです。勝手に戦勝国を名乗った朝鮮半島の不逞分子たちのやりようが酷すぎた事もありますが、勿論、軍部による握り潰しです。最近の米軍が起こした事件の数々から想像はできると思いますが…
また「日本人は中国に対して、原爆の比にならない程の命を奪った」という言ですが、大前提として、仕掛けたのは中国です。それも、軍人は軍人と分かる格好をするという、戦争というキチガイじみた行為の中での最低のルールすら守らず、守るべき市民の姿に扮し、保護してくれた日本兵を背後から撃つような真似を散々繰り返しました。加えて、エリート兵が味方の(鎖や紐で繋ぎ合わせた)一般兵を後ろから狙い、逃げたら撃ち殺すという陣を敷いたり…日本軍の掃討作戦を招いたのは全く同情できない点が多すぎます。
また、中国は今でも、ありもしなかった南京大虐殺、自らの指導者が自国民を3000万人も殺した事を日本軍の責任だと学校で教育、逆らう村ごと軍隊で虐殺など、平気で行っている国ですよ?天安門事件なんて無かった事になってる国ですよ?
私も、今更原爆責任どうこうと言うのはどうかと思いますが、未だに靖国神社に文句をつけ、参拝する老人に暴力を振るった人物を英雄視するような中国に言われる筋合いはありません。
私は戦争を美化したいわけではありません。極限状態においては戦争もひとつの外交手段なのです…命がけで日本を守った・生き抜いた方々に、無意味だったね、可哀想だったね、ではあんまりではありませんか…何よりも「ありがとうございました」だと思う私はおかしいでしょうか?
戦争に興味をもたれたのでしたら、是非歴史を学んでみてください。中国や南北朝鮮の威圧に負けた日本国から与えられた歴史では無い、正しい歴史を。
戦争はダメダメ言っているだけでは、本当に先人たちの死が無駄になってしまいます。冒頭で述べた、真の意味での亡国はすぐそこまで来ているのでは、と思う事さえあります…
貴方が中国や南北朝鮮と繋がりのある方でしたら、と思うと少々恐ろしくもありますが、あまりにも気になったので書き込みをしました。
乱筆乱文失礼致しました。
by koko | 2008年1月31日 02:05
日時: 2008年1月31日 02:05
過去ログを拝見しているうちに新たな投稿を知りました.
麻季さんの人間としての器量の大きさに感服いたしました.
以下,私の見解を簡潔に述べさせて頂きたいと思います.
アーノルド・トインビーという英国の歴史家は,世界の文明を,発生,成長,衰退(挫折),解体という4つの段階でとらえました.
日本は,明治維新後,欧米列強に伍するため,殖産興業,富国強兵のスローガンを掲げ,日露戦争後には,その一員と目されるようになりました.ポーツマス条約により得たロシアの南満州鉄道の権益はその後の中国進出の端緒となった.
覇権・植民地政策を押し進める列強各国のパワーバランスが変動する中で,日本は大陸に進攻していった.欧州での第1次大戦の間に1914年ドイツ領山東省進攻,15年対華21箇条の要求,そして31年満州事変,32年満州国設立,40年日独伊三国同盟,41年独ソ開戦によりソ連が英米側につき,米国の日本への石油輸出禁止,満州事変前までの撤退要求,そして真珠湾攻撃へと至った.
南方進出はアジアを植民地支配から開放するという名目であったが,資源獲得がその要諦だった.
中国,その他のアジア諸国が軍事進攻即ち侵略を受けたことは明白である.
そして,敗戦によって軍国主義は終焉をむかえた.
もとより,私は戦争で亡くなった方々を悼みます.そして,時節にかなって思いを馳せ,鎮魂の祈りを捧げます.
このような戦争を二度と繰り返さないことが,亡くなった人々に対する我々の責務であると思います.
by まさ | 2009年7月 6日 01:00
日時: 2009年7月 6日 01:00