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2008年1月 アーカイブ

2008.01.01. Tue

明けましておめでとうございます!


新年あけましておめでとうございます。
昨年中は、コンサートにご来場頂いたり、CDを聴いて頂いたり、温かなコメントやお心遣いなどを頂き、本当にありがとうございました。
今年も皆さまと共に、ブログやコンサートを通して、充実した一年に出来るよう、精一杯がんばりますので、応援頂ければ幸いです。
今回のジルベスターは、アンサンブル金沢の皆さまと一緒に、華やかなカウントダウンコンサートで2007年を締めくくり、新年を迎えることができました。
どうぞ、2008年が皆さまにとってますます楽しく、幸せで、充実した一年となりますように!!

2008.01.03. Thu

ニューイヤーオペラの練習


今日はNHKホールにてニューイヤーオペラのリハーサルが行われました。
イヴェント的な大掛かりの番組で生放送となると、音楽のリハーサルのみならず、進行や転換、入場などに至っても時間をかけてリハーサルするので、今日と明日は朝からずっと練習が続きます。体力的にはなかなかハードな番組とも言えますが、素晴らしい共演者の皆さまと共に(ほとんどの方が昔から良くご一緒したことのある方達ですので)楽しく今日のリハを終えました。
明日(今夜7時から)はいよいよ本番です!!皆さまに内容をこっそりお知らせすると、冒頭に登場するトゥーランドット姫の豪華な衣裳やバレエなど、見応えがあってかっこいいですよ!どうぞお楽しみに。(1/13にはNHKBS hiでも放送予定です)

2008.01.04. Fri

NHKニューイヤーオペラコンサート


皆さま、早速番組をご覧頂き、すぐにコメントを頂き、なんだかファンの方達が家族や親戚のように応援をしていてくれるようで、とても嬉しいです!!
本当にありがとうございます。
今日のニューイヤーオペラも朝から練習があり
(テレビ番組にはカメラをはじめたくさんのスタッフの方がいらっしゃいますので、本番同様にメイクや衣裳を着けたランスルーというものを行いました)
無事に階段も降りられ!
(ドレスにハイヒールというのはあまり歩きやすいものではないのですが、生放送中に階段から落ちたら、それはそれは大変なことですから)
自分のアリアの出待ちのとき、舞台奥の階段上からの登場だったのですが、久々に心臓がものすごい鼓動になって緊張しました!

そんな特別な空気のながれるニューイヤーオペラでしたが、モーツァルトのオペラ「羊飼いの王様」から「穏やかな空気と晴れた日々」というアリアを歌わせて頂きました。

せっかくですので、このアリアの場面を少しお話ししたいと思います。
ささやかな羊飼の生活を送っているアミンタは、高貴な血を引き継ぎながら一緒に羊飼いをしているエリーザと恋人同士で、2人は地位や名誉よりも平和で愛のある暮らしに充分満足して暮らしています。
そこに王様が身分を隠してやって来て、このアミンタに話しかけます。というのもこのアミンタこそが新しい王の後継者であることが判明したので、どんな若者なのか話をしたかったのです。「汗まみれの仕事に、粗末な食事で貧しい暮らしは大変だろう」と王様がいうと「幸せな心を持って、敵を恐れず、静かで安全な暮らしが自分に相応しいのです」と毅然として答えるアミンタ。王様はますます気に入って「大王に会わせてあげよう」と提案しますが、アミンタは「結構です」と答え「大王は帝国を治める兵士の主、僕は小さな畑を耕す子羊の主、全く仕事が違うのです」と答えます。王様は「しかし天は一瞬のうちに変えることができるのだよ」というとアミンタは「天は今まで僕が羊飼いであることを望んでいました」と答え、アリアを歌います。


穏やかな空気と晴れた日々
美しい泉と緑の牧場
羊の群れと羊飼いは、この願いが叶えば幸せなのだ。


もし運命が僕に仕事を変えさせたいと望むなら
僕の考えや気持ちを神々が変えてくださるだろう。


このアリアを通して、どんな仕事にも誇りを持って、今自分に与えられているものに満足し、自分に相応しいものだと大切にして、つつがなく平穏に暮らせることを感謝するように諭しているのだとすれば、いつの時代にも共通するメッセージとなり、このオペラはモーツァルトが19歳にして完成させたオペラですが、彼が10代の頃より演奏や作曲などの天才的な素質にあわせて、深い人生観を持っていたことも伺い知ることができる、素晴らしいオペラと言えるのではないでしょうか。
あまり上演されることの無いオペラなのですが、そんな素敵なモーツァルトからのメッセージをニューイヤーオペラコンサートで歌わせて頂けて、本当に素敵な1年の幕開けとなりました。


実は私自身、ヴィデオの録画撮りに失敗してまだ放送を見れていないのですが、幸運にも(?)13日16時からBS Hiにて再放送をするそうなので、放送をドキドキしながらチェックしたいと思っています。
まだご覧になられていない方で、ご興味のある方はどうぞご覧ください。

2008.01.12. Sat

OEKニューイヤーコンサート2008と放送予定


ただいま、ツアー真最中です。
新年のカウントダウンコンサートに引き続き、またアン金の皆さんと共に金沢の素晴らしいホールや富山の射水、横浜のみなとみらいなどで無事に公演が終了いたしました。
詳細はまた改めてお伝えいたしますが、井上マエストロも乗りに載った楽しいコンサートが続いております。
それから、1月12日(土)NHKBShiにて午後9:00~翌日午前0:47(227分)
先日のドレスデン国立歌劇場「ばらの騎士」の模様が放送されます。


-ウイークエンドシアター-                 
リヒャルト・シュトラウス作曲「ばらの騎士」
                              
【出演】
               アンネ・シュヴァンネヴィルムス
                       クルト・リドル
                   アンケ・ヴォンドゥング
                ハンス・ヨアヒム・ケテルセン
                         森  麻季
                            ほか
                              
           (管弦楽)ドレスデン国立歌劇場管弦楽団
                 (指揮)フォビオ・ルイージ
                              
         【演出】ウヴェ・エリック・ラウフェンベルク
                              
  ~NHKホールで録画~ 


また、1月13日(日)NHKBShiにて午後4:00~午後6:00(120分)
先日のNHKニューイヤーコンサートも放送されます。

「歌劇“ムラーダ”から“貴族たちの行列”」         
                 リムスキー・コルサコフ作曲
                              
「歌劇“トゥーランドット”から“この御殿の中で”」     
                       プッチーニ作曲
                   (ソプラノ)緑川 まり
                   (テノール)水口  聡
                              
「歌劇“トゥーランドット”から“誰も寝てはならぬ”」    
                       プッチーニ作曲
                   (テノール)水口  聡
                              
                    (合唱)二期会合唱団
                      藤原歌劇団合唱部
                              
「歌劇“サムソンとデリラ”から“バッカナール”」      
                     サン=サーンス作曲
                  (バレエ)谷桃子バレエ団
                              
「歌劇“サムソンとデリラ”から“あなたの声に心は開く”」  
                     サン=サーンス作曲
                (メゾ・ソプラノ)小山 由美
「歌劇“真珠採り”から 二重唱“神殿の奥深く”」 ビゼー作曲
                   (テノール)樋口 達哉
                   (バリトン)黒田  博
「歌劇“ラクメ”から“鐘の歌”」        ドリーブ作曲
                   (ソプラノ)幸田 浩子
「歌劇“イーゴリ公”から“ダッタン人の踊りと合唱”」    
                       ボロディン作曲
                     (バス)彭  康亮
                    (合唱)二期会合唱団
                      藤原歌劇団合唱部
                  (バレエ)谷桃子バレエ団
                              
           (管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団
                     (指揮)飯森 範親
                              
「アダージョ」                プッチーニ作曲
                    (ピアノ)河原 忠之
                              
「歌劇“トスカ”から“妙なる調和”」     プッチーニ作曲
                   (テノール)佐野 成宏
「歌劇“ボエーム”から“私の名はミミ”」   プッチーニ作曲
                   (ソプラノ)砂川 涼子
「歌劇“羊飼いの王様”から“穏やかな空気と晴れた日々”」  
                      モーツァルト作曲
                   (ソプラノ)森  麻季
「歌劇“フィガロの結婚”から“もう飛ぶまいぞ、この蝶々”」 
                      モーツァルト作曲
                   (バリトン)甲斐栄次郎
「歌劇“ハムレット”から“狂乱の場”」       トマ作曲
                   (ソプラノ)臼木 あい
「歌劇“セビリアの理髪師”から“今の歌声は”」ロッシーニ作曲
                (メゾ・ソプラノ)林 美智子
「歌劇“リゴレット”から“悪魔め、鬼め”」  ヴェルディ作曲
                   (バリトン)堀内 康雄
「歌劇“トロヴァトーレ”から“恋はばら色の翼に乗って”」  
                       ヴェルディ作曲
                   (ソプラノ)木下美穂子
「歌劇“アンドレア・シェニエ”から             
        “ある日、青空をながめて”」ジョルダーノ作曲
                   (テノール)福井  敬
「喜歌劇“こうもり”から“ぶどう酒の燃える流れに”」    
                  ヨハン・シュトラウス作曲
                     (合唱)出演者全員
ほか                            
           (管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団
                     (指揮)飯森 範親
   ~NHKホールで録画~                
                     【司会】中條 誠子
ご興味のある方はご覧ください!

2008.01.16. Wed

OEKニューイヤーコンサート2008!


無事にツアーが終わりました!!
毎回井上マエストロの楽しいお話と趣向を凝らしたマエストロならではの選曲を、OEK(オーケストラ・アンサンブル金沢)のみなさまが美しいハーモニーで奏で、極上のニューイヤーコンサートでした!!
金沢、射水、横浜、大阪、広島、鹿児島とそれぞれ素晴らしいホールと、満員に近いお客様の温かい拍手に支えられて本当に楽しいツアーでした。
年々体力アップしているのか(?)コメントを頂く皆さまからの温かい励ましの賜物なのか、おかげさまでとても元気で、のどの調子も良く、最後の公演まで歌いきることができました。
ご来場頂きました皆さま、そして全てのスタッフの皆さまに心より御礼申し上げます。
19日からは今年はじめてのリサイタルで、曲目も新しいものを取り入れているので、今からまた勉強です!!素敵な歌曲をたくさんご用意しておりますので、お近くのホールに伺う際には、是非ご来場くださいませ。

2008.01.22. Tue

和歌山でのリサイタル


いつも温かいコメントを頂き、感謝しております。
今年はじめてのリサイタルということもあり、プログラムも久しぶりだったり、はじめてのものも多くて身の引き締まる思いでした。
いつもは華やかなアリアなどをプログラムの中にも多く取り上げるのですが、今回はより内容の深い歌曲を中心にプログラムを組ませて頂き、私にとっては深い精神世界を表現し続ける新たな挑戦でしたが、内容的にはとても充実したコンサートとなりました。
和歌山市民会館にははじめて参りましたが、立派な素晴らしい大ホールで、練習のときに山岸さんのピアノソロを客席で聞きましたが、PP(弱音)まで柔らかく自然に響いていたので、私も無理なく、PPからF(強音)まで自由に表現することができました。お客様が入っても音響が変わること無く、響きをとても良く考えられて作った素晴らしいホールでした。
ご来場頂きました皆さま、温かい拍手で大いに盛り上げてくださりありがとうございました。
そして全てのスタッフの方にも御礼を申し上げます。


コメントの中に、四国での公演が無いことを書いて頂きましたが、残念ながら私の方が歌わせて頂く場所を選んで伺える訳ではなく、お声をかけてくださるホールや主催者のところにしか伺うことができないもので、まだ四国のコンサートを企画される皆さまには私の知名度が薄いのだと思います。お近くの街でのコンサートが実現できずに申し訳ありません。
高松には何年か前にアンサンブル金沢の公演で歌わせて頂いたことがあり、松山や徳島でもコンサートをさせて頂いた記憶がありますが、頻繁には実現していないですね。うまく各地均等に伺えればこれほど嬉しいことは無いのですが。。。
もう少し有名になれるようがんばりますので、これからも応援して頂ければ幸いです!!

2008.01.26. Sat

沖縄でのリサイタル


沖縄でのリサイタルはおかげさまで、とても楽しく終えることができました。
沖縄へ向かった日は東京は雪がしんしんと降り、気温も1℃とかなり冷え込みましたが、那覇へ着くと20℃近くて、なんだか温かいというより熱いくらいに感じて幸せでした。
でも沖縄の皆さまの温かさは、気温の比ではないくらいに肌に感じました。
きっと普段クラッシックのコンサートに馴染みのない方もたくさんいらしたでしょうし、プログラムも一般的というよりは、より本格的な内容でしたのに、本当に喜んでくださって、クラッシック音楽の持つ、言葉を超えたすごい力を感じることができました。
今回は特別なお取り計らいによって、沖縄の南城市のスターとも言うべき、城間さんともご一緒させて頂きました。普段はお三味線と沖縄の歌を歌われているそうですが、今回は特別に「涙そうそう」のお三味線のソロとしてご一緒させて頂き、会場の皆さまと共に目頭の熱くなる締めくくりとなりました。
ピアノの山岸さんもご親戚が沖縄にいらっしゃるということで、皆さまに集まって頂き、より会場も華やいだ雰囲気になりました。
コンサートのあともスタッフの方々が歌や踊りを披露してくださり、本当に温かいおもてなしを頂きました。
ご来場頂きました皆さま、全てのスタッフの皆さま、本当にありがとうございました
(にふぇーでーびる)!

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