ありがとうございます!!!+静岡でのリサイタル
たくさんの温かいコメント、本当に、心より御礼申し上げます!!!
多くの方のご指摘通り、始めの数ヶ月は体調も思わしくなかったり、妊娠中は一般的な薬が飲めない事もあって、ただの風邪が「こんなに風邪ってすごい病気??」と思う程悪化したり、とてもだるくて全く起き上がれないような日があったりと、大変な事もありました。
でも私の周りにはもっとひどいつわりの方が多い中、ちょっと気分が悪いくらいで何でも良く食べられたので、おなかにいる時から私を気遣ってくれる優しい赤ちゃんなのかもしれません。
3月は大きな公演も多く、歌っている時は全く感じないのですが、舞台を降りたとたんに歩けなくなるくらいの疲労感があり、普段は感じなかった「歌う」という事の体への負担も理解しました。
でも何かホルモンの関係か、もしくはおなか周りがどんどん大きくなっているせいなのか!?声が以前よりも良く支えられて、高音よりも低音が出しやすいという、今までになかった不思議な感覚も味わい、楽しんでいます。
感受性が強くなって、涙もろくなるというコメントも頂きましたが、ひとりで練習しているときに「なんて素晴らしい曲なんだろう、素敵な歌詞なんだろう」と涙する事はありましたが、人前で泣きながら歌うという事は今まで一度もありませんでした。ですが、妊娠してから一度だけ、どうしても止められなくなって、泣きながら歌ってしまった事があり、それ以来気をつけるようにしています。
色々な事がいつもより少しだけ特別に思えて、人生の中で何度と体験できないであろう、とても神秘的な日々を、穏やかで幸せな気分で過ごしております。
今日は静岡の富士ロゼシアターで歌わせて頂きましたが、歌いやすくて、響きもとても自然で、舞台から見ると馬蹄形の青い座席が印象的で、気持ちよく歌わせて頂きました。
4月に入って少しお休みもありましたし、美しい桜や、温かな気候にも助けられて、すっかり体調も良くなり、お客様の温かい拍手に支えられて、声もとても伸びやかに出すことができました。
ご来場頂きました皆さま、そして全てのスタッフの方に感謝いたします。
今日はプログラムにはじめてオルフのカルミナ・ブラーナのアリアとベルクの歌曲を取り上げました。「カルミナ」は独特の魅力ある素晴らしい作品で(「O fortuna」は多くの方が耳にされていると思いますが)たたみ掛けるようなリズムと躍動感が全体を通して切れる事のない、かっこいい曲です。
ベルグの歌曲も元々大好きだったのですが、音域が低い事もあって今までは聴くのが主でした。でも低音が出やすい貴重な時期に(!)是非挑戦してみたくて歌わせて頂きました。
今年に入ってから歌曲の魅力に、よりいっそう惹き付けられて、今後は今までとは全く違ったプログラムを組んで行く予定です。
リサイタルを始めた当初からバロックを中心にヘンデルやモーツァルト等のプログラムを多く取り上げたり、レパートリーのイタリア・オペラのアリアやドイツのオペレッタ、そして日本歌曲等を歌ってきましたが、7月のリサイタルへ向けて R.Strauss, Korngold, Mahler, Berg, Casella, Rachmaninov, Stravinskyと今までに全く歌った事のない、近現代的な作品を少しずつ取り上げて参ります。
曲の内容なども少しずつご紹介して参りますので、どうぞお楽しみに!
今日は、美しくて大きな富士山と桜並木という、日本でしか味わえないお花見も出来ました。日本の美しさを改めて感じながら。
おやすみなさい。
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