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2009年11月 アーカイブ

2009.11.16. Mon

グルックのオペラ「思いがけない巡り会い、または、メッカの巡礼」


2009年の北とぴあ国際音楽祭公演で、11/13,15とグルックのオペラ作品に出演しました。簡単なストーリーとともに2幕を中心とした写真をご紹介いたします。

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私はレジア姫という役どころで、アリ王子と愛し合っていましたが、他の相手と結婚させられそうになり、駆け落ちしようとしたところ海賊に捕まり、2人は2年間離ればなれになり、お互いを探しているところから始まります。レジアは市場にでているときに(1幕)偶然アリが美しい声で「おぉレジア〜」と歌っているのを聴き、3人の侍女(バルキス、ダルダネ、アミーヌ)を使って彼の愛を確かめる計画を立てます。(舞台をご覧いただいた方にはわからなかったかもしれませんが、1幕からでていたのですよ!)

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2幕になって3人の侍女を含め、代わる代わる美しい衣装を身に纏った女性がアリ王子を誘惑し、それを目前で顔を隠しながら見つめていますが、アリは心を変えずにレジアを思い続けます。(わかりづらかったと思いますが2幕の頭からもでていました!)
そこでアリに「あなたの愛は本物でしたのね」と自分の正体を明かします。

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アリを試すようなことをしてごめんなさいと謝るアリアを歌い、でもずっとあなたへの愛を誠実に守っていました、と告白します。アリは2年間レジアのブレスレットを大切に持っていてくれて、それを見て感動したレジアはコロラトゥーラの入った長いアリアを歌います。

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その後今捕われているスルタンのハーレムから、スルタンが狩りに出かけている間に逃げ出す計画を立てますが、急にスルタンが帰ってくることを知らせれ、一同大慌てとなって2幕が終わります。

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3幕になって托鉢僧を信じて逃亡の手助けを頼み、メッカの巡礼者に紛れ込んで砂漠を超えて逃亡することになります。(ここでは一安心して仲間たちに囲まれてアリアを歌ったり、アリとの愛を確かめ合う2重唱を歌ったりします)。

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でもレジア姫を探すために高額な懸賞金がかけられ、信じていた托鉢僧にもだまされる結果となります。

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スルタンが激怒して現れ、アリとレジアは死ぬ覚悟だと訴えます。アリのお供のオスミン、そしてレジアの侍女3人も必死に訴えると、スルタンは2人の熱烈な愛に心を動かされ、寛大にも2人を許して盛大な結婚式を挙げようとハッピーエンドで幕が閉じます。

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左から演出家の飯塚励生さん、森、アリ役の鈴木准さん、ダルダネ役の柴山晴美さん

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左から素晴らしいダンスを披露してくださった三井聡さん、井上圭さんとともに

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美しいハーレムの美女たち、ダンスも見事でいつも見とれていました。お顔が隠れていて残念ですが、左から水那れおさん、黒瀬麻美さん、森、寺神戸亮マエストロ、関根実里さん、今村たまえさん

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左から隊長役の谷口洋介さん、ダルダネ役の柴山晴美さん、オスミン役の羽山晃
生さん、森、アリ役の鈴木准さん、アミーヌ役の山村奈緒子さん、寺神戸亮マエストロ

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左からアミーヌ役の山村奈緒子さん、バルキス役の野々下由香里さん、ダルダネ役の柴山晴美さん

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左奥から舞台監督の深町達さん、マエストロ、演出助手の中村康裕さん、野々下さん、森、鈴木さん、前列左から山村さん、柴山さん、羽山さん

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左から谷口さん、鈴木さん、森、托鉢僧役のフルヴィオ・ベッティーニさん、前列左から山村さん、柴山さん

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楽日の公演終了直後、すべての出演者と指揮者、演出家、振付家とともに

非常に良いチームワークで、キャスト一人一人が個性を生かしていて、とても楽しい舞台でした。まだオペラマジックに酔いしれつつ。。
ご来場いただきましたお客様には心より御礼申し上げます。

そしてこの公演に関わったすべてのスタッフ、共演者、素晴らしい演奏をしてくださったオーケストラの皆様(オーボエの三宮さんはこの公演のために新しい楽器を特別に製作してくださいました)、たくさんのご指導を頂き舞台を成功に導いてくださったマエストロ、演出家、振付家の先生方、美しい彩りの舞台を作り出してくださった衣装や、照明のスタッフの皆様、本当に「感謝のしようもございません!」レジアより

2009.11.23. Mon

大阪いずみホール&岐阜サラマンカホールでのリサイタルを終えて


3連休とクリスマスのイルミネーションに飾られて、街はとても賑わいを見せていますね。皆様には楽しい連休をおすごしでしょうか。
私は18日、21日といずみホール、サラマンカホールでのリサイタルを無事に終えることができほっとしているところです。
10月いっぱいまではオペラのお稽古+コンサート、11月になって11/3の日本シリーズでの国歌斉唱とオペラのお稽古が全日詰まっていましたので、体力的にもハードな毎日でしたが、オペラの余韻にも浸りつつ、久しぶりにリサイタルを歌ったような新鮮な気分でした。
大阪公演が始まるまでは、オペラの疲れがあるのではないかと心配しましたが、本当に素晴らしい響きと熱い(!)お客様の拍手にのせられて、調子もよく気分良く歌い終えることができました。いずみホールでのリサイタルはおかげさまで毎年続けさせて頂いておりますが、大阪のお客様は反応がとてもダイレクトで、この曲は気に入ってくださったんだなぁというのがとても良くわかって歌っていてとても励みになります。ホールによって同じ歌を歌っても反応が違うので、それもまた良い勉強です。
ご来場頂きました皆様、早速のコメントをくださいました方々、そしてスタッフの皆様に心より御礼申し上げます。

岐阜のサラマンカホールはホールが15周年を迎えられたそうで、素敵なホール支配人の方から感謝状を頂きました。以前にモーツァルトコンクールで賞を頂いた場所であったり、受賞者として演奏会に参加させて頂いたり、もちろんリサイタルにも何度か呼んで頂いたりと、私自身もとても思い出のあるホールです。
こちらも紀尾井ホールやいずみホールに匹敵する本当に素晴らしいホールなので、心地よく歌わせて頂くことができました。岐阜の皆様も終始温かい拍手で支えて頂き、スタッフの皆様にもお心を尽くして頂き、深謝しております。

今年の9月にはこのサラマンカホールでヘンデルばかりのアリアを収録したばかりで、ホールのぬくもりや響きがとても近しいものに感じられましたが、このCDがいよいよ12/2に発売となります!
今回は先日のオペラでもご一緒した寺神戸マエストロ(CDではヴァイオリンを弾いてくださっています)ともう一人のヴァイオリニストの大内山さん、ヴィオラの成田さん、チェロの山本さん、コントラバスの西澤さん、オペラのコレペティとしても大活躍頂いたチェンバロの上尾さん、そしてオーボエのソロ(ソプラノのメロディと美しい掛け合いがあります!)をしてくださった三宮さんの素晴らしい演奏にのせて、素敵なアリアとオーケストラの曲を収録することができました。ヘンデル・イヤーにちなみ、オリジナルの楽器演奏でバロック音楽のスペシャリストの皆様に囲まれてヘンデルのアリアを収録することができ、本当に幸せに感じています。
まだまだ勉強不足なところはたくさんありますが、今まで歌い続けてきた大好きなヘンデルへの思いを込めて一生懸命に歌っておりますので、ご興味のある方はぜひお聴きください!

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