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大阪いずみホール&岐阜サラマンカホールでのリサイタルを終えて


3連休とクリスマスのイルミネーションに飾られて、街はとても賑わいを見せていますね。皆様には楽しい連休をおすごしでしょうか。
私は18日、21日といずみホール、サラマンカホールでのリサイタルを無事に終えることができほっとしているところです。
10月いっぱいまではオペラのお稽古+コンサート、11月になって11/3の日本シリーズでの国歌斉唱とオペラのお稽古が全日詰まっていましたので、体力的にもハードな毎日でしたが、オペラの余韻にも浸りつつ、久しぶりにリサイタルを歌ったような新鮮な気分でした。
大阪公演が始まるまでは、オペラの疲れがあるのではないかと心配しましたが、本当に素晴らしい響きと熱い(!)お客様の拍手にのせられて、調子もよく気分良く歌い終えることができました。いずみホールでのリサイタルはおかげさまで毎年続けさせて頂いておりますが、大阪のお客様は反応がとてもダイレクトで、この曲は気に入ってくださったんだなぁというのがとても良くわかって歌っていてとても励みになります。ホールによって同じ歌を歌っても反応が違うので、それもまた良い勉強です。
ご来場頂きました皆様、早速のコメントをくださいました方々、そしてスタッフの皆様に心より御礼申し上げます。

岐阜のサラマンカホールはホールが15周年を迎えられたそうで、素敵なホール支配人の方から感謝状を頂きました。以前にモーツァルトコンクールで賞を頂いた場所であったり、受賞者として演奏会に参加させて頂いたり、もちろんリサイタルにも何度か呼んで頂いたりと、私自身もとても思い出のあるホールです。
こちらも紀尾井ホールやいずみホールに匹敵する本当に素晴らしいホールなので、心地よく歌わせて頂くことができました。岐阜の皆様も終始温かい拍手で支えて頂き、スタッフの皆様にもお心を尽くして頂き、深謝しております。

今年の9月にはこのサラマンカホールでヘンデルばかりのアリアを収録したばかりで、ホールのぬくもりや響きがとても近しいものに感じられましたが、このCDがいよいよ12/2に発売となります!
今回は先日のオペラでもご一緒した寺神戸マエストロ(CDではヴァイオリンを弾いてくださっています)ともう一人のヴァイオリニストの大内山さん、ヴィオラの成田さん、チェロの山本さん、コントラバスの西澤さん、オペラのコレペティとしても大活躍頂いたチェンバロの上尾さん、そしてオーボエのソロ(ソプラノのメロディと美しい掛け合いがあります!)をしてくださった三宮さんの素晴らしい演奏にのせて、素敵なアリアとオーケストラの曲を収録することができました。ヘンデル・イヤーにちなみ、オリジナルの楽器演奏でバロック音楽のスペシャリストの皆様に囲まれてヘンデルのアリアを収録することができ、本当に幸せに感じています。
まだまだ勉強不足なところはたくさんありますが、今まで歌い続けてきた大好きなヘンデルへの思いを込めて一生懸命に歌っておりますので、ご興味のある方はぜひお聴きください!

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Comment - コメント -(11)

TOTORO:

大阪に引き続き11/21岐阜のリサイタルも聴かせていただきました。いつものことながら麻季さんは声が美しいだけでなく、歌に「祈り」があると思います。それでプログラムの前半、シューベルトとグノーと2つの「アヴェマリア」が続くあたりですっかり感動に打ちのめされてしまいました。わたしだけでなく聴衆全体・ホール全体が静かな感動に満たされていたように思います。やはりこれはライヴならではですよね!
 山岸さんのピアノソロも、楽器の違いか大阪いずみホールの時よりも音がきらきらと輝いて、いっそう冴えていたと思います(と彼に伝えてください)。
 暮れの「第九」は行けませんが新春、神戸のニューイヤーコンサートで麻季さんの恒例「春の声」を楽しみにしております(あれを聴かないと年が明けた気がしません)。ハードスケジュールが続くようですがお体を大切に。

hi-hi-:

二月の北九州でのリサイタル楽しみに待ってます!

今回初めて生で聴きたいと思いました理由は、you tubeでからたちの花を偶々聴いたことからです。

風邪が流行ってますので、ご自愛下さい。

 you tubeでお聴きした時の
ショックを又受けたいです!!

ヘンデルばかりのcdは、きっと素晴らしいでしょう。intenetで購入できるのでしょうか?you tubeの話が出ていますが、すべて素晴らしいけれど、たとえば、ムゼッタももちろんよいのですが、やはり、ヘンデルの音楽が深い精神性をもつだけに、それを再現している麻季さんは神々しいばかりです。麻季さんのように偉大な歌手は、ほかに考えられません。

naoks:

少し遅れましたが、北とぴあでのOpera公演素晴らしいものでした。元気を頂きました。有難うございました。naoks拝

わし:

わしと申します。
大阪、岐阜でのリサイタル、お疲れ様でした。いずみホールは存じ上げませんが、サラマンカホールは、数年前、岐阜市に住んでいたこともあり、足を運んだことがあります。素敵なホールですよね。街の中心部から少し離れ、足の便がイマイチだけど、もともと県の施設だから、県庁のそばに造ったんでしょう。立派なパイプオルガンもありますね。
今回ご紹介がありましたが、そのサラマンカホールで収録したヘンデルアリアのCDが12月2日に発売されるんですね。新作のリリースは、2年ぶりになりますか。「待つ身は長い」と云われるとおり、ずいぶん長く感じましたが、2年しか経ってないんですね。のちのちまで残るCDとしてリリースする以上は、中途半端なものは残せない。ご自身として満足できる作品として仕上げるためには、構想から完成まで相当の時間を掛けるのは当然のことだろうと思います。そして今回、時満ちてリリースの運びと相成った。何はさておき、おめでとう御座います。そりゃもう、楽しみにしております。待ち遠しくてワクワクします、いい歳をして。デビューCDにもヘンデルの曲が含まれていますが、ピアノ伴奏でした。新作ではバロックのオリジナル楽器との共演とのことですから、また異なる味わいを楽しむことができるでしょう。いやあ楽しみだ、実に楽しみ。
ところで以下は、全く野暮で余計なひとことというべきですが、実は「メッカの巡礼」開演前にいただいた大量のチラシや案内パンフの中の1枚に、12月2日ヘンデルアリア新作CD発売の情報が記載されていました。アレアレ、そうなのかと驚きましたが、麻季さんご自身からこうしてお話を承ると、楽しみにする度合いははるかに深くなります。こんな耳寄りな素敵な情報を、麻季さんご自身からもっと早くに教えていただけると、楽しみの時間をもっと長く持てたのにと、子供のようなことをつい思ってしまいました。でもきっと、サラマンカホールでの公演を終えてから、ご披露される予定だったんでしょうね。これはやっぱり野暮で余計なひとことでした。どうかお聞き流しを。

le ciel:

知立リリオホールは小学校4年の息子と、そして昨日、岐阜サマランカホールは主人と聴かせて頂きました。息子と聴くリサイタルと主人と聴くリサイタル。こんな機会に恵まれて、とっても幸せなひとときを過ごさせて頂きました。
主人と息子、二人それぞれの反応があんなきれいな歌声はどこから出てくるの・・・不思議でたまらない。コンサートの間中、歌声に酔いしれて、終わった後も、
頭にきれいな歌声が響き渡っていて、何も言えない、言わなくても語らなくても良い感じがして、幸せなひとときでした。

幕間にホールの中を散歩し、スペインのサマランカ市とのパイプオルガンに関わる友好がホールの名前の由来と分かり・・・本当に素晴らしいホールですね。ほのかに木の香りがするような?今回のCDの録音がこちらとのこと。とっても嬉しくて、発売日を楽しみに待っています♪
今回感じたのですが、サマランカホールで歌ってらっしゃる麻季さんもホール全体に響き渡る歌声にうなづきながら満足な表情を浮かべていらっしゃったのでは?!また是非、岐阜サマランカホールで聴きたいです。お待ちしています。本当に素敵な歌声ありがとうございました♪
お体に気をつけて、くれぐれもご自愛ください。


William:

I stumbled upon your performances on youtube. I think I've googled enough to know there is hardly any information about you in English. I'm just saying it is of course great that you're reaching your local fans through information in Japanese; but it would as well be great if you had a section in English, however incomplete it might be. I'm sure having an international career you're proficient in English. And more live performances on youtube please! :D

はじめは、麻季さんのことを―みんながそう評するから―コロラトゥーラの人くらいにしか考えていなかったのです、すみません。それが、ブログで、信仰のこと、ねこのことなど読んで、見方が変わりました。精神の最も深いところを表現できる人なのだ、と気づいたのです。you tubでも、ジャンニ・スキッキもムゼッタもからたちの花も、みな最高の歌唱芸術ですが、ヘンデルが聴けるようになり、これこそ真の芸術だと思うようになりました。信じられないほど素晴らしい歌です。もちろん声の美しさもあります。でも、そこに拘泥せずに、より高いものに迫っていて、本当に、感動的です。

ヘンデルのCDが出るまで、いま
聴けるものに絞ります。まず、ジャンニ・スキッキ。声が柔らかく、軽やかで、とても澄んでいて、こんなに美しい声というものに出会ったことがありません。次に、メロディーのラインがとても美しいです。コロラトゥーラまで出来るのだから、高音がらくらくと出せます。さらに、歌には詞が付いているのだから、その表現が重要ですが、これが見事です。pieta(辞書では、親を思う敬愛の情、となっています)を繰り返しますが、「わたしのお父さん」は必ず認めてくれる、という確信があるのでしょう。麻季さんの心のこもった歌は最高です。

眠る前は、軽い曲がよいです。ジャンニ・スキッキについては書きました。それでムゼッタ。このアリエッタも多くの人が歌っていますが、麻季さんの特徴は、全くイヤミがないことです。前半はきわどい歌詞ですが、後半は、愛する人への歌だと分かります。軽やかに歌って、feliceで盛り上がります。そして、歌い終わると、指揮者、コンサート・マスターに丁寧に挨拶します。歌っているときも始終笑顔です。こういうことは、麻季さんの人間性の発露です。この姿を見て、自分もこのようになりたい思います。聴く人を幸せにする麻季さんに感謝します。

わし:

わしと申します。
カエサル風にいえば、というよりもこの際はジューリオ・チェーザレ風というべきかも知れませんが、いずれにしても「出た、買った、聴いた」というところでしょうか。
きょう12月2日は、ヘンデルアリアの新作CD「麗しき瞳よ」が発売される日でした。朝から、何かしらウキウキ心弾む気分でしたが、そこはぐっとこらえて、帰りがけにCDショップをのぞくと、おお出てる出てる、早速購入して、先程聴き終えたところです。
耳に馴染んだ曲あり、初めて聴く曲あり、選曲は様々でしたが、どの曲も麻季さんならではの、みずみずしく、深みのある美しさ、清らかさに充ち満ち、心の奥底までしみじみと伝わり来る調べの優しさ、癒しの心地よさに、ただうっとりと酔いしれるばかりでした。麻季さんの醸し出す音楽世界に、浮世の諸々をしばし忘れて陶酔する。その間に味わう幸福感は、そのことひとつで、この世に生まれ来た甲斐があったと思わせるものです。いやあ、よかった。いい作品に仕上がりましたね。心より敬意を表し、お祝いを申し上げます。前3作とあわせて、昔風の表現でいえばレコードが擦り切れるほど聴かせていただきます。これでまたひとつ、日々を生きていく楽しみが増えました。
ところで、本筋とは離れますが、前3作においてもそうでしたが、今回もまたジャケットの作りに感服しました。抑制のきいた色づかい、そして解説の表表紙、裏表紙が同じポートレートというのは、何という奥床しさ。逆に、小生はそこに麻季さんの変わらぬ謙虚さとともに、揺るぎない自信と誇りを見たように思います。その自信と誇りをまた拝見させていただきます、6日日曜日の「リナルド」で。


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